『高音域について質問です』への回答
2011/9/12 に頂戴した質問
質問投稿者:せの人さん
質問タイトル:『高音域について質問です』への回答
以下質問内容:
気持ちよく出せる音域を越えると力で無理やり出そうとしてしまうのですが、その力で無理やりだしている音域は練習することで、喉に負荷をかけない発声にできるのでしょうか?
力技なので、当然すぐ疲れるし枯れることもしばしばです。
更には、気持ちよくだせる音域と違ってロングトーンで出そうとしてもまっすぐ出せずビブラートでごまかしてます。
もし、解決策があれば教えていただきたいです。
それとも、力で無理やり出している音域は切り捨てるしかないのでしょうか?
自分的には出るは出るが、戦力にならない気がしています。
【管理人/ボイストレーナー青木亮:以下回答】
こんにちは。
ブラッシュボイス代表ボイストレーナーの青木です。
深いご質問ですね。
人間誰にも限界に近い音域というのはあり、その音域については厳しい声になります。
それは当然です。
ただボイストレーニングというのは、その限界ギリギリに近い高音域でも綺麗に出せる様にするというのもトレーニングの一環ですね。
どこまで安定させられるかですね。
もちろん喉への負荷もボイストレーニングを行う事で減少します。
喉仏が上がらない様になり、喉が締まらない様になって来るという事です。
具体的練習方法としては共鳴を理解すると良いかもしれません。
あとは腹式呼吸ですね。
共鳴と腹式が上手に連動すれば高音が出し易くなるのは間違いありません。
http://voice-tr.net/lesson/post.html
http://voice-tr.net/lesson/post-4.html
喉の声嗄れについては気をつけて下さい。
いくら練習をした所で限界はいつか来ます。
その限界を引き伸ばすのもボイストレーニングの特徴の一つ。
それも主には腹式と共鳴を連動させる事で可能です。
ビブラートの件がございましたが。
これは前述させて頂いた件が上手に出来る様になるとまた違った結果が出て来ると思われますので頑張ってみて下さい。
無理やり出せる音域は切り捨てるべきか?というご質問を頂いておりますが。
そんな事はありません。
ただ、自分の得意とする音域は個性でもありますからね。
そういう自分らしい音域というのを知った上で歌を歌うと良さや個性というのは磨かれて来ると思います。
こういうのはボーカリストにとっては永遠の課題ですね。
また不明瞭な点がございましたらご質問頂ければ幸いです。
頑張って下さい。
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